来年度のｸﾗｽ発表があった。


0歳児のｸﾗｽﾘｰﾀﾞｰだった。


そそそんな…。責任重大な役回り。(;´д｀)ｧｧｧｱ
突然死が起こる年齢なので気が抜けません。


心が休まる日がありませんな。


取り合えず今は…。
この書類地獄を抜け出そう。

最近卵かけごはんが好きです。


小さい頃、おばあちゃんちでよく食べていた懐かしい思い出がよみがえります。


卵と醤油も良いですが、卵とめんつゆもｳﾏｲ…(´∀｀)！


というか、めんつゆがｳﾏｲ。

物の見方が人によって違うように。
感じ方や価値観も人それぞれで。


どれが正しくてどれが間違いなんてないから、自分と違う感覚を持つ人の存在に驚く。
で、戸惑う。


『こ、こいつ…ﾆｭｰﾀｲﾌﾟだ！』
なんて。


受け入れたり拒絶したり。認めたり貶したり。


その2つの間には何があるんだろう。


自分に無いものがやたらと怖いから。
自分に無いものがやたらと眩しいから。


勇気を出して近づいてみたり、目をつぶって見えないふりをしてみたり。


私は私で君は君。


違うところがあったり、同じところがあったり。


だんだん知りたくなる。うずうず。


あの人の目には、この世界がどのように映っているんだろう。

朝出勤すると、部屋中が甘い匂いに包まれていました。


そう言えば、卒園生に贈る花束を用意していたんだった。


天気は晴れで。
外の温度計は30℃です。
お陰でﾂﾎﾞﾐだったﾁｭｰﾘｯﾌﾟが綺麗に咲いていました。


こんな良い日に卒園式が行われるなんて幸せだ。


卒園生入場。
担任の私は大きく深呼吸。


『卒園証書授与』


私が名前を呼ぶ。
その子へのﾒｯｾｰｼﾞを贈る。

あぁ、何人までもつだろう…なんて考えているうちに。


目の前がどしゃぶり。
外はこの上なく晴れているのに。すごいｷﾞｬｯﾌﾟ。


あぁ無理です。
泣かないなんて強がっていたけれど。


名前が呼べない。
呼んであげないと…。


そんな時。隣で座っていた男の子が、


『せんせー、泣いちゃだめ。がんばれ』


と小声で言った。
いつもふざけたり、突っかかってきていた子どもが。
今までにないくらい真剣な表情で私を励ましてくれたのです。


よし…！がんばれ自分。


ﾏｲｸを握りしめ再び名簿を見据えて。








なんとか無事に全員の手元に証書が渡りました。


子どもたちの歌やお別れの言葉も今までよりも上手で感動…。
いやぁ。本当にうれしかった！


成長してくれてありがとう。
成長させてくれてありがとう。


問題児ｸﾗｽなんて言われていたけれど。


君たちに出会えて本当に幸せでした。

ちゃんと名前を呼んであげられるだろうか。


大好きな大好きな私の子どもたち！


未来への一歩を心から応援してあげたいと思います。


明日はいよいよ卒園式！