小さいのに、心にぽっかりと穴が空いている子どもがいます。


今や片親なんて珍しくない時代。
この仕事をしていて、その事実を改めて感じます。


『ねぇ、せんせー』


今年6歳になる女の子が私のｴﾌﾟﾛﾝの裾をぎゅっと握ってきました。


『せんせー、ぎゅ～てして』


いつも元気で活発的なのに、どこか淋しそうで。
たまに思い詰めたような、大人みたいな顔をするんです。


その子の家庭はｼﾝｸﾞﾙﾏｻﾞｰで、多忙な母親との時間はほぼ無いに等しい。
祖母に面倒を見てもらっているが、躾が厳しいようで、十分に甘えることができないようです。


そう、だから『せんせーが一番だぁいすき』なんて言われると、とても切ない。


『私もだぁいすき！』
そう言って、たくさん抱きしめてあげることしかできないけれど。


今、この一瞬だけでも。
ぽっかりと空いた穴を少しでも埋めることができたらなぁと思うのです。

ﾌｧﾝｼｰで可愛いｹｰｷ屋さんの奥には扉があって。
その向こうは理髪店でした。
どういう訳か、その理髪店を知った私は髪を切りに行こうと試みる。
が、そこは裏社会と繋がる怪しげな店でした。


店内は薄暗くﾛｯｸ調な小物がずらりと並んでいる。
そこに、顔面ﾋﾟｱｽだらけの兄ちゃんがやって来て『お嬢ちゃんはどの銀がいい？』と聞かれる。


『いゃ…普通にｶｯﾄをお願いしたいんですけど』
そう言うと、
『あぁ、ごめんな。今担当の奴いねーから』
と、何故か断られる。


ついでに『お嬢ちゃんも銀入れとかない？かわいーよぉ』と勧められ、刺青のように体に銀を埋め込んでﾃﾞｻﾞｲﾝした人の写真集を見せられる。


①はい、喜んで。
②だか断る。
③逃げる。


自信を持って③番です。


そして、席を立ったら目が覚めた(;´Д｀)夢ｵﾁ！


なんだか危ない夢だったなぁ。

例えば。
絵を描くときの話をしよう。


私の場合、無音の状態ではなかなか絵が描けません。
今まで描いたｲﾗｽﾄもほとんどが、とある曲のﾃｰﾏから生まれたものが多いです。
つまり、初めは音楽を聞いて。
そのｲﾝｽﾋﾟﾚｰｼｮﾝでいくつか下描きをして気に入ったﾓﾉに色をのせる…と、こんな感じ。


変わってますかねぇ。
でも昔からそんな感じなのでなんの違和感もないですよ。


絵に関しては、音楽があって初めて絵が生まれる…という具合なんです。
勿論、それだけが全てではないのですが。


私にとって音楽は生活の一部なのでしょうな。
歌を口ずさまない日はありませんものｗ





物事がいかにｽﾑｰｽﾞにいくかは、それを実行する順序にかかっていたりします。


やり方は人それぞれですが、自分のやりやすい順序でいいのではないかと思うのです。
挫けても自分が信じた方法でやりとげるというのは、なかなか気持ちが良いものでしょうな。


あれこれ失敗をしながら、自分の中にハマる方法を見つけ出していきたいです。

家族や身内からの忠告は聞き入れるべきだと言いますよね。


しかし、そう簡単には直らない所や直せない所だってあるんです。
わがままでも遅い反抗期でも構わないよ。


そっと、後ろから見守ってやって下さいな。


ちなみに最近言われた忠告たち。




①風呂上がりに下着姿で歩かない。

②駐車券を口にくわえたまま運転をしない。

③早食い禁止。

④ﾍｯﾄﾞﾌｫﾝなしでのｷﾞﾀｰ演奏禁止。

⑤耳の穴を増やさない。

⑥焼そばに味醂を入れない。

⑦男みたいな格好をしない。

⑧今以上に髪を切らない。

⑨人のﾊﾟｼﾞｬﾏを着ない。

⑩椅子の上で体操座りをしない。


…等々。


なんだか色々と言われてますが。
くだらなくても譲れないものがあるんです。(譲ってしまえよ。


家族や大好きな人たちの前だからこそ甘えられる所もあるんだよね。
頑固者だけど、色々な優しさをくれてありがとう！


…なんて。


素直に言えたら警察はいらない。

やる前から諦めては駄目だと、わかっているんです。


でも思うよう足が前に進まない時。
あぁ、自分臆病だなぁと嘆きたくなる瞬間があって。


やらなきゃ前に進まないのに。
やったことがないから怖くてしかたがない。
そんな葛藤。


大概、『よっしゃやるぞ』と、むしろ後先考えないで行動する方が多いのですが、今回は状況が状況だけに…とそんな具合。


逃げちゃだめだ逃げちゃだめだと言いたくなる気持ちも…今なら分かるよ。ぅん。


不安は尽きないけど、ここで引き下がったら女が廃るような気がする。…ような気がする。


逃げて後悔するよりは。
安全な道だけを渡って自己嫌悪なるよりは。


勇気を出して未知なるものに触れてみよう…かなぁ。


『みんな、オラに力を…力をくれっ！』


元気玉を発動する悟空の気持ちがよくわかります。


たぶん誰かに『いってこい』と背中を押してもらいたいんだ。