ちょっと嫌ぁ～なことがあったけれど。


もう少しだけ未来になれば『それも良い思い出だー』なんて。


そんな風になってくれると信じてる。

泣いて怒って取っ組み合って。
子どもって感情をむき出しにして喧嘩をします。


でも、どんなに大喧嘩になっても。
ゆっくりと落ち着いて話し合えば。


「…ごめんね」


どちらからと言うこともなく、強制した訳でもないのに。
ちゃんと素直に謝ることができる。
そしてちゃんと相手を許すことができるんです。


こんな小さな子どもでも、相手の気持ちを受け入れることができる優しさや正義を持っているんですね。


我慢したり、意地をはったり、傷ついていないﾌﾘをして。
素直に『ごめんなさい』が言えないのは大人の方だ。


時々、こうやって小さな先生たちに教わることがあるのです。

“できない”のではなく“しようとしない”だけ。


できないのは怖いから。
失敗するくらいならしなくていいや。なんて。
時々逃げたくなる。


戦うと逃げるの間には葛藤があって。


戦えば負けるかもしれないけれど。


逃げた時よりも清々しい景色が見れるんだろうなぁ。

子どもの頃に怖かったものが、大人になって怖くなくなりました。


克服とは、少し違う。


子どもの頃に怖くなかったものが、大人になって怖くなりました。


大切なものが大切だと気づいたからだ。たぶん。


ぇーと。
こんな思いを何と呼ぶんだっけ？

今日は先輩後輩と発表会の打ち上げです。


いやぁ。みんなお疲れ様！


良い仲間がいてくれて、本当に幸せです。
ありがとう！


今のｸﾗｽはあと一ヶ月しかないけれど。
最後まで頑張ろうなぁ。